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狭山市耐震リフォームの補助金!地震対策はできていますか?

狭山市耐震リフォームの補助金!地震対策はできていますか?

 

地震大国日本ではどこに住んでいても地震の危険性を感じます。

起きてしまってからでは遅いので、

地震が起きる前に住宅の耐震工事をされてみてはいかがでしょうか。

 

埼玉県狭山市では、

木造戸建て住宅の耐震のためのリフォームに補助金が支給されます。

 

募集の開始は毎年4月から始まります。

予算には上限があり、それを超えてしまうと募集が終了してしまうので、

耐震リフォームをお考えの方は4月に入ったら申請ができるようにしておくと良いでしょう。

 

ただ、この補助金「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」

の支給には条件がいくつかあります

 

今回は、木造住宅の耐震改修(リフォーム)工事に関する補助金について説明していきますね。

 

また、ラパンリフォームは地域の信頼厚い工務店です。

耐震その他リフォームに関して何かありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

見積もり無料で親切丁寧に対応いたします。^^

 

お問い合わせはこちらです。

 

 

狭山市耐震リフォームの補助金は?!地震対策改修工事の補助金について

 

狭山市では、市内の木造住宅の耐震リフォーム工事に関して補助金が支給されます。

補助金の名称は「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」と言います。

 

ただ、こちらの補助金ですが全ての住宅が対象に入るわけではなく、

補助金の支給対象には条件がありますので、対象に当てはまるかどうか以下の説明にてご確認くださいませ。

 

地震対策リフォームの補助金の対象となる住宅は?

 

狭山市では地震に強い地域づくりのために、主に木造住宅に重点を置いて耐震化を進めています。

対象となる住宅は、

狭山市市内にある2000年(平成12年)5月31日以前に建築された木造の戸建て住宅です。

 

また、建築確認を受けている必要もあります。

 

木造であれば、住宅のみに限らず店舗と居住区がある兼用住宅も木造であれば対象に入ります。

*店舗に使用している床面積が、全体の延べ面積の2分の1未満のものであれば対象内です。

 

さらに、2階建て以下の建物(2階建含む)である必要があります。

 

以上の条件に合った上で、さらに耐震診断を受けた結果、

”地震に対して安全な構造ではない”と判断された住宅が対象に入ります。

 

*耐震の診断においても補助金が支給される場合があります。

その点については、詳しくは別の豆知識にてご説明いたします。

 

 

耐震リフォームの補助金の申請ができる方

 

「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」は、

以下の項目全てが当てはまる方が申請することができます。

 

1・対象となる住宅に居住している方

申請するには、対象となる木造住宅に居住している必要があります。

 

2・対象となる住宅の所有者の方、又は住宅の所有者の2親等以内の親族の方

 

工事対象となる住宅の所有者の方か、その所有者の2親等以内の方に限ります。

2親等とは、所有者本人または配偶者の方から見て2世を隔てた関係の方々になります。

 

ちょっとわかりづらいかもしれませんが、

祖父母や兄弟姉妹、孫の範囲の方々になります。

 

直接の親やや子供、配偶者、また子供の配偶者は1親等に当たります。

そこからもう一つ世代を広げた範囲(祖父母、孫、兄弟)までが対象の範囲に入ります。

 

3・市税の滞納がない方。

 

あくまで狭山市の行政のサービスになりますので、市税の滞納がない方が対象になります。

 

また、工事を実施する住宅に申請者以外の所有者の方がいる場合は、

その方の市税の滞納がないことも申請できる対象の条件になります。

 

合わせて、工事をする住宅の”所有者全員から耐震リフォームの承諾が得られている”ということも条件の一つに入ります。

 

 

狭山市耐震リフォームの補助金の対象になる耐震改修工事は?

 

耐震リフォームの補助金を受ける対象に入るには、

工事内容にも条件があります。

 

せっかく対象に入ったのに、工事内容で補助金が受けられないのではもったいないので、

あらかじめ工務店の方に相談しておいた方が良いでしょう。

 

また、補助金を受ける前にしてはいけないこともありますので、

まずは一通り目を通して行ってください。

 

対象となる耐震改修工事

 

1・基礎・柱・壁の補強及び、軽量化のための屋根の葺き替えなど、

建築物の耐震性能を、”現行の耐震基準”に適合させるための耐震改修工事であること。

 

2・建設業法に規定する建設業者で、狭山市市内に本店又は、営業所を開設している者が工事を行うことが条件に含まれます。

狭山市の施工業者である必要があるのでご注意ください。

 

また、上記の”現行の耐震基準”とは、

「木造住宅の耐震診断と補強方法」に定める一般診断法若しくは精密診断法による上部構造評点が1.0以上であり、

地盤及び基礎が安全である。ということが”現行の耐震基準”になっています。

 

この辺りのことは素人ではなかなか判断のつかないところなので、

施工業者にご相談するのが良いと思います。

 

耐震リフォームの補助金を受けるために、あらかじめ注意しておかなければならない事

 

対象に入ったからといって、安心してはいけません。

無事補助金の支給を受けるためには、

工事前と工事完了後にも気をつけておかなければならない事があります。

 

うっかりやってしまった、、。ではもったいないので、

あらかじめチェックしておきましょう。

 

 

〜補助金を受けるために、注意事項〜

 

◆補助金の交付申請等の手続きを行う前に、耐震改修工事の契約を締結(耐震改修工事に着手)すると補助金が受けられなくなりますので、ご注意ください。
◆補助金の支払いは、耐震改修工事の完了後となります。耐震改修設計を行った後に耐震改修工事を取り止めた場合についても、補助金は交付されません。
◆建築後に行われた増改築などにより住宅が建築基準法に適合しない場合には、補助金の対象とならない場合があります。
◆増築を伴う耐震改修工事は、現行の建築基準法に適合する必要があります。
◆耐震改修工事と併せて増築やリフォーム工事を行う場合は、耐震改修部分が補助対象となります。
◆民間等で開発された木造住宅の耐震診断プログラムについては、(一財)日本建築防災協会の評価制度に基づき評価されたものを対象とします。(日本建築防災協会のHPを参照)

 

上記内容を注意しておかないと、補助金の対象から外れてしまうので注意が必要です。

では、一つ一つ見ていきましょう。

 

1・補助金の申請等の手続きをする前に、耐震リフォーム(改修)工事の契約を結んでしまうと、

補助金が受けられなくなってしまいます。

申請手続きより先に工事が着工されてしまうと、同じく補助金の対象から外れてしまいます。

 

2・補助金が支払われるのは、耐震工事が完了した後になります。

また、途中で耐震工事を取りやめにした場合も支給対象から外れてしまいます。

 

3・工事完了後に行われた増改築等によって、

建築基準法に適合しない住宅になった場合も補助金の対象から外れてしまうので注意が必要です。

 

4・耐震のためのリフォームは、現行の建築基準法に適合する必要があります。

この辺りのことは、施工業者が守る範囲になりますので、信頼できる施工業者を選定しましょう。

5・耐震改修工事と併せて増築やリフォーム工事を行う場合は、耐震改修部分が補助対象となります。

こちらは文章そのままなのですが、

今回ご紹介している「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」は、あくまで木造住宅の耐震工事が目的なので、

増改築に関するリフォームは対象外になってしまいます。

6・木造住宅の耐震診断プログラムについては、

(一財)日本建築防災協会の評価制度に基づき評価されたものを対象としています。

 

また、耐震診断やリフォームの設計をする方には要件もあります。

当てはまらないと補助金が出ませんので、あらかじめ注意が必要です。

 

狭山市耐震リフォームの補助金の対象となる耐震診断、耐震改修設計を実施する方(設計士等)の要件

 

「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」の補助金を受けるためには、

耐震診断をする方や耐震リフォームの設計をする方にも要件があります。

 

申請の対象に入るには、施工業者も以下の点に注意しながら選ぶ必要があります。

 

・狭山市の施工業者である事。

・建築士法の登録を受けている建築士事務所に所属している事。

・建築士法の規定する一級建築士、又は二級建築士、木造建築士である事。

(延べ面積300平方メートルを超える木造戸建て住宅は一級建築士、又は二級建築士となります。)

 

気になる補助金の申請期間と支給される金額は!?

 

補助金の申請期間

 

この、木造住宅の耐震リフォームに対する補助金「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」の申請期間は、

毎年の4月1日以降になります。

 

毎年恒例の補助事業になっていますが、

各年度の2月末には耐震工事が完了していて、

尚且つ「耐震改修工事補助金実績報告書(様式第17号)」という書類のを提出が終わっている必要があります

 

後、注意点なのですが、耐震工事と書類の作成が2月末までに終わる見込みがない場合は、

申請が受けられない事がありますのでご注意ください。

 

支給される補助金の金額

 

気になる補助金の金額は、

耐震工事に必要な費用に23%をかけた金額で、

尚且上限が1軒あたり20万円となっています。

*災害時要援護者※が居住している場合は30万円が限度額になります。

 

また、この耐震工事に対する補助金の制度には、予算の額が決まっていますので、

その予算額を超えた募集があった場合は、その時点で補助金制度が終了してしまいます。

ですので、狭山市に在住していて木造住宅の耐震工事をお考えの方は、

早めに計画を立てて4月に入ったらすぐに申請への動きを行うことをお勧めします。

 

等ラパンリフォームは、狭山市を中心としたリフォームやその他の事業を行っておりますので、

もし耐震工事をお考えの場合はお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちらです。

 

申請書などの提出先

申請書などの提出先は、市役所2階の建築審査課になります。
申請書などの様式は、狭山市市役所のHPからダウンロードできるほか、

 

建築審査課で配布していますので、そちらをご利用になってください。

 

補助金制度のパンフレット

 

その他、補助金の交付申請には複数の書類や耐震改修設計の提出も必要になってきます。

数が多い上に複雑な内容になっておりますので、

施工業者の方と一緒に進めていくと良いでしょう。

 

 

その他ご不明な点や、リフォームに関するご質問等ありましたら、

ラパンリフォームへお気軽にお問い合わせください。

 

お問い合わせはこちらです。

 

詳しいことは、以下の狭山市役所HPからも確認ができます。

参考:狭山市市役所HP「狭山市建築物耐震改修促進事業補助金」について

 

まとめ

 

埼玉県狭山市では、

木造住宅の耐震リフォーム(改修工事)に補助金が支給されます。

 

補助金が支給される条件は、

狭山市にある建物である事と、そこに住んでいる必要があります。

 

 

また、工事内容にもいくつかの項目があり、

その条件を満たしている工事内容である必要があります。

 

支給される金額は、工事費用の23%で上限が20万円となっています。

その他、狭山市市内の施工業者に依頼する必要があります

 

申請書類の提出先は、狭山市市役所2階の建築審査課になります。

 

 

業者によっては書類の作成や提出を代行してくれるところもありますので、

工事を依頼する際はその旨もご相談ください。

 

また、当ラパンリフォームは各種補助金にも対応しております。

狭山市で耐震リフォームやその他改修工事をお考えの場合は、

お気軽にお問い合わせくださいませ。

 

補助金に詳しいスタッフが丁寧に対応させていただきます。

 

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