【狭山市】住まいの給付金はいつまで？こどもみらい住宅支援事業とは
住宅に関する補助金は額が比較的大きいので、詳しく知っておくと良いですよね。
しっかりと補助金の支給を受けるためにはまずはどう言った補助金があるのか、
知っておく必要があります。
今回は特に、狭山市での補助金についてや、
住宅購入時に支給される「住まいの給付金」はいったいいつまで？
と言うことについてお伝えして行きます。
また、2022年3月28日から申請が開始される、
新しい補助金の制度、「こどもみらい住宅支援事業」とは、
いったいどう言う補助金の政策なのか、詳しくご説明して行きます。
当ラパンリフォームは、補助金に詳しいスタッフもおります。
「こどもみらい住宅支援事業」の、
補助金の申請のできる「こどもみらい住宅事業者」でもありますので、
狭山市でリフォームをお考えの場合は、是非お気軽にご相談ください。
【狭山市】住まいの給付金はいつまで？こどもみらい住宅支援事業とは
住宅購入時に支給される補助金「住まいの給付金」についてご説明しますね。
この補助金は、平成26年4月からの消費税引き上げに関する負担を少しでも軽減しよう。
と言う目的で設立された国土交通省の制度になります。
住まい給付金について
補助金の支給額は、世帯の収入等によって変わり、
住宅ローンのある無しにもよるので、
一概にいくら、と言うことはできないのですが、
おおよその目安として、10万円〜50万円が支給される形になります。
| 収入 | 補助金の額 |
| 450万円以下 | 50万円 |
| 450万円~525万円以下 | 40万円 |
| 525万円を超え600万円以下 | 30万円 |
| 600万円を超え675万円以下 | 20万円 |
| 675万円を超え775万円以下 | 10万円 |
申請の期限は、
消費税率の引上げられた平成26年4月以降に引渡された住宅から、
令和3年12月31日までに引渡され入居が完了した住宅を対象に実施されていました。
そのため、現在（2022年3月21日）は、
既に住まい給付金の申請が終わってしまっているのですが、
下記の一定の期間内に契約した場合は、
令和4年12月31日までに引渡され入居が完了した住宅が対象になります。
＊一定の期間内とは
注文住宅の新築の場合：令和2年10月1日から令和3年9月30日まで
分譲住宅・中古住宅の取得の場合：令和2年12月1日から令和3年11月30日まで
他に注意点としては、”入居後「住宅の引渡しから1年3ヶ月」以内に申請しなければ対象にならない”、
と言うことが挙げられます。
その他にも対象の条件があるのですが、
実質的には既に申請が終わってしまっている制度になりますので、
あまりその辺りはここでは触れないようにしておきます。
住まい給付金の制度の申請は、特別なパターンを除いて終了してしまっているのですが、
その代わり、「こどもみらい住宅支援事業」と言う制度が、
国土交通省主体で始まりました。
この、「こどもみらい住宅支援事業」は、
住宅の購入だけでなく、リフォームも対象に入り、
補助金の額も最大100万円と、額も大きいので今一番注目されている補助金の中に入ります。
【狭山市】こどもみらい住宅支援事業とは
「こどもみらい住宅支援事業」とは、狭山市だけの対象ではなく、
主体が国土交通省になりますので、
全国規模で行われている補助金の制度になります。
目的としては、2050年カーボンニュートラルの実現へ向けて、
省エネ化の推進と、
子育て世代の住宅取得の支援を目的にしています。
その他、既存住宅の住みやすさの改善として、
介護に目を向けた改修工事や、耐震工事、断熱等による住まいの省エネ化の推進、
子育て世帯への支援等々、内容が多岐に渡ります。
そのため、対象となる世帯が限られていたり、工事内容や使用する製品や性能等々、
かなり細かく対象の設定があり、
さらに、補助金の金額も工事内容や範囲等によっても変わってきます。
ただ、だからと言って申請が大変なのかと言ったらそうではなく、
この「こどもみらい住宅支援事業」に登録のある、
「こどもみらい住宅事業者」に工事を依頼すれば、
申請をしてくれるので、ご依頼者としては、業者の方に必要な書類を提出するだけですみます。
「こどもみらい住宅事業者」は、国土交通省のHPで検索することができますが、
現在の状態では、絞り込み検索があまりうまく機能しておらず、
例えば、”埼玉県”で検索しても、横浜や熊本まで幅広い範囲の業者が検出されてきます。
その中から選び出すのは大変かと思いますので、
もし、新築住宅の購入や、リフォームの工事を依頼する場合は、
その業者の方にあらかじめ「こどもみらい住宅事業者」であるかをお尋ねすると良いかと思います。
また、狭山市でリフォームをお考えの場合は、
まだ狭山市では数の少ない「こどもみらい住宅事業者」である、
ラパンリフォームへお気軽にお問い合わせください。
こどもみらい住宅支援事業の対象や補助金について
「こどもみらい住宅支援事業」は、主に３つの補助事業に分かれています。
この補助事業別に対象や工事内容、補助金の金額等が変わってきますので、
まずは補助事業のご説明からいたしますね。
補助事業について
補助事業は、下記の３つになります。
それぞれ対象や事業内容が変わってきますので、
それぞれでご説明します。
１・注文住宅の新築
２・新築分譲住宅の購入
３・リフォーム
この３つになるのですが、
対象と補助金の金額が、
「１・注文住宅の新築」と「２・新築分譲住宅の購入」は、同じなので、
１と２をまとめてご説明します。
「１・注文住宅の新築」と「２・新築分譲住宅の購入」について
注文住宅の新築と分譲住宅の購入の場合は、
対象となる世帯は、18歳未満のお子さんのいる”子育て世帯”と、
ご夫婦どちらかが39歳未満の”若者夫婦世帯”になりますです。
補助金の額は？
補助の対象になる住宅は、省エネ住宅に焦点が絞られています。
また、補助金の額も住宅の省エネの性能によって、
段階的に分かれた金額が支給されます。
| ZEH住宅 |
100万円 |
|---|---|
| 高い省エネ性能等を有する住宅 |
80万円 |
| 一定の省エネ性能を有する住宅 |
60万円 |
上記のように、住宅の省エネの性能により三段階に分かれていて、
ZEH住宅のように特に省エネ性の高い住宅は、支給される金額も高くなります。
「３・リフォーム」について
リフォームは、上記の住宅の購入等とは違って、
対象となる世帯に制限がありません。
＊細かな条件はあります。
そのため、幅広い方に補助金が支給されるのですが、
リフォームの工事内容や、範囲によって補助金の対象になるかどうかが変わってきます。
対象となるリフォームの内容は、
住宅の省エネ化や、耐震補強、防犯性の向上、子育て世帯の生活支援、介助のためのリフォーム等が対象に入ります。
具体的には、
A1・窓やドアなどの断熱のためのリフォーム、
A2・ドアの防犯性の向上、
A3・外壁、天井、屋根の断熱リフォーム、
A4・太陽光設備や、節水トイレ、高断熱浴槽、高効率給湯機、節湯水栓などの、エコ住宅設備の設置
それ以外に、
・ビルトイン食器洗機
・掃除しやすいレンジフード
・ビルトイン自動調理対応コンロ
・浴室乾燥機宅配ボックス
・防犯性の向上に資する窓・ドア等
・生活騒音への配慮に資する窓・ドア等
が、リフォームの工事内容に含まれます。
ただし、上記のものならどう言ったリフォームでもOKという訳ではなく、
条件や製品等に決まりがいくつかあります。
補助金の額は、5万円以上〜60万円と様々です。
細かな対象いついては、こちらの記事にてご紹介していますので、
よろしかったら合わせてご確認ください。
まとめ
住宅の購入の際に支給される、「住まい給付金」は、
一部を除き、既に申請が終了しています。
具体的な申請の期間は、平成26年4月以降に引渡された住宅から、
令和3年12月31日までに引渡され入居が完了した住宅を対象に実施されていました。
＊一部をのぞく
そのため、現在は国土交通省の制度として、
「こどもみらい住宅支援事業」と言う補助金の制度があります。
こちらの申請の期限は、
2022年3月28日〜2022年10月31日になります。
対象となる世帯は、
新築住宅の建築や購入においては、
18歳未満のお子さんのいる”子育て世帯”と、
ご夫婦どちらかが39歳未満の”若者夫婦世帯”になります。
ただ、リフォームの場合は、世帯の制限がなく、
ほとんどの方が申請の対象になります。
リフォームの内容は対象が限られていますので、
申請のできる「こどもみらい住宅事業者」にご相談ください。
「こどもみらい住宅事業者」は、国土交通省のHPで検索することができますが、
埼玉県狭山市でリフォームをお考えの場合は、
「こどもみらい住宅事業者」である、
ラパンリフォームへお気軽にご相談ください。
お見積もり無料で丁寧にご対応いたします。
